自噴温泉の秘密
本日もまだまだ暑いですね〜 ^^;
くしくも今日は私の○○回目の誕生日ですが、こんな暑かった日あったかなあ?
明日からは少し涼しくなるようですが・・・。
今日はネットで見かけた「当初4800Lの湧出量がなぜ今は1000L?」
なのかについてリクエストはありませんが、勝手にお答えします。
当館の自噴温泉はメタンガスと共に地表に湧出しています。
下の図を見て下さい。(手書きで汚いですがw)
最初に掘った時は鉄管部分が地下2000mで源泉層に当たりました。
中にあるものはすべて後から追加したものですので
この太い鉄管の中すべてを源泉が通って出てきた時が約4800L
という事なのです。
現在では地表に近い部分は塩分が強いのと酸素が入り込んで
鉄管内部が腐食するため、錆びないグラスファイバー管を挿入して
その中を源泉は通って出てきています。(赤線の内部)
ところで自噴なのに、なぜかポンプが・・?
続きはまた次回ということで。
by川越鷲